フードメニューとドリンクメニューを一冊で選ぶことができる縦長メニューブック(メニュー表)です。
表紙に紙素材をつかっているため優しい手触りを楽しみながら手に持ってみると軽さの中に意外と感じる“しっかり感”は厚みのある紙をつかっているから。平滑な特殊紙を使用しているのでメニューブック一番の天敵“水”もすぐに拭き取れば大きな影響はなさそう。
そして第二の天敵“へたれ”。
メニューは角が真っ先につぶれてしまいますがR加工が施されているので紙素材のメニューブックでは安心できる耐久加工。ペロっとめくるページに違和感!?
こちらのメニューは蛇腹折りになっていて、実は気になっていたカバーの表裏にアクセントで抜かれているスプーン型とグラス型のマークはフードとドリンクのメニューが片面ずつレイアウトされているから。つまりスプーン側で開くとフードメニュー。グラス側で開くとドリンクメニューが選べるという見やすいという観点から考えられたメニューデザインにさりげなくも並々ならぬこだわりを感じます。
中面は蛇腹なのでどんどんメニュー数を多くしたくなる気持ちになりますが、お経本に触れたことがある方ならお解りかもしれません。
持ち方を誤ると大惨事になりますので取り扱いご注意です。
なのでページ数はほどほどに10ページ前後をオススメします。
メニューを置くスペースを最小限に、洋風料理を提供するお店なら夜のバーはもちろん昼のカフェ(喫茶)や甘味処にもマッチするメニューブックでおしゃれカジュアルさを演出できる考えられた一冊です。