こだわりの食材を使った料理が自慢の、居酒屋という店舗のイメージを表現するため、色味に変化のある特徴的な和紙を採用しました。観音開きで見せるグランドメニューは見やすくなっており、来店後、パッとメニューを開いた瞬間に料理への期待感も膨らみます。
多少の毛羽立ちも出てしまう特徴的な和紙を、特殊な加工をせずにそのまま使ったメニューブックなので、耐水や耐油の面は向いていませんが、圧倒的な存在感で十分にカバーしていると思います。
今回は食材にこだわりがある飲食店ということで、自然素材である和紙との相性はバッチリと考え、お店の雰囲気重視の作りとなりました。