こちらのメニューブックは、160年の歴史を持つ山梨の酒造が、新たにショールームをオープンする際に、制作したメニューブックになります。オーナー様の強い思いとこだわりを、1冊のメニューブックに落とし込んでデザイン制作しております。洋書のような表紙デザイン、見返し側には想い出のノートの一部をそのままデザインとして落とし込んでいます。想い出をたくさん詰め込んだ、味わいのある1冊に仕上がっています。
清潔な色調の表紙素材に、箔押し2ヶ所・・・?表紙に1ヶ所、もう一つはメニューカバーの中面に1ヶ所箔押ししています。表裏で箔押しすることはあるのですが、中面に箔押しをすることは珍しく、特徴あるこだわりの1冊に仕上がりました。中のメニュー表は、上下メニューピンで固定しています。カバー重量がとても軽い仕上がりなので、壊れにくいのも特徴の一つです。
No.0201の商品と形は類似ですが、制作方法が異なるクリップボードになります。コンクリート調の壁紙素材を、厚めの板にくるみ貼りして1枚のボードに仕上げました。「反り返り」を目立たなく綺麗に仕上げるのは加工上とても難しいのですが、中の芯材を厚めにすることで反りにくくしています。厚すぎても重たくなってしまい、お客様がメニューを見てくれなくなってしまう可能性があるので、ちょうど良い加減に設定しました。
木材でオリジナルメニューボードを制作する事はリスクもあり、制作中に割れてしまう事があったりします。ですが、豊富な経験を持ったスタッフが、割れたり反ったりしないギリギリの厚みで制作できるよう、お手伝いをさせて頂きます。お客様が持った時に重すぎたり、持ちにくかったりすることが無いよう、アドバイスをさせて頂きカタチにしていきます。