事例No.0081でもご紹介したメニューの、仕様違いになります。こちらのメニューは組ねじが2つの仕様になっています。カジュアルなイタリアンでのメニューブックとなり、明るいランチタイムを想起させる柔らかなデザイン、写真を多く取り入れわかりやすさに商店を置いたデザインになります。No.0081でも採用した木板の加工はそのまま採用しています。こちらの加工は目の違う木をつなぎ合わせることにより反りを防いでいます。
表面はマットPP加工を施しており、防水性も備えております。何より特筆すべきは、このデザインの優雅さ、写真の美しさであると思います。お客様のターゲットとする顧客層にあったデザインを、予算や日程も加味しつつ、情報を整理し的確に仕上げてのこのクオリティです。華やかさと、それだけではない機能性、何よりワクワクさせるデザインがここにはあります。来店された方が手に取り、そのお店のことをきちんと知る初めてのツールがメニューブックであるならば、このメニューブックは最高の顔であること間違いなしです。
服飾トップブランドのリストランテ展開は昨今は珍しくないですが、こちらのメニューブックはその黎明期に作られたものです。イタリア産の本革にワインボトルの空押しが非常に印象的です。こちら、オーダーにあった内容の一つに「重厚感」という要望があったため、芯材にアクリルを使用し、文字通り重量のある仕上がりになりました。確かに、重厚感が欲しいものに対して実際触った感覚が軽いというと、見た目とのアンマッチが発生すると思われますが、そういった、実際手に取ったところを想定しつつ作成しました。
フレンチの高級感を意識した本革を使ったメニューブックです。メニューを手に取った瞬間から伝わる、高級感は本革ならではの質感ともいえます。一般的に革製品は使い込めば使い込むほどツヤが生まれ経年劣化ならぬ、経年美を感じさせてくれます。そんな本革の醸し出す雰囲気を壊さないように、ロゴは「空押し」を採用しています。ロゴ部分は革が圧されて平滑になり、色を入れずとも上品に表現しています。また、フチを取り囲む同色のステッチを入れることにより、シンプルで単調になってしまいそうなデザインに、アクセントを入れています。
木苺柄の生地とプレーンな生地の間にレースを挟んで仕上げた、とても可愛らしいメニューブックです。オーセンティックな洋菓子店ということもあり、アイコニックな可愛らしさを出しつつ、可愛くなりすぎない大人な感性が盛り込まれています。表紙のコーナーにつける角金も、アンティーク調のものが使用されています。他とは違うアプローチで作成されたメニューブックですが、長く愛されるような仕上がりとなっています。
表紙はもちろん、見返し(表紙裏)もデザインが施されたメニューブック。今見ると、ノスタルジックな佇まいですが、デザインは古びた感じを思わせません。また、昔も今も、肝心な製法はしっかり守られています。時代が変わればデザインは変わっていきますが、メニューブックの変わらない所、そこも魅力です。
インディゴブルーのデニム調生地を使用したメニューブックは、他のどのメニューブックよりもカジュアルさに特化した一冊となりました。カバーの遊び心あるデザインは、ステッチがモチーフになっており、シルク印刷で表現しています。綴じは組みネジを使用しており、ジーンズのパーツを連想させるブロンズが採用されています。表紙裏にある三角コーナーは、おすすめメニュー、シーズナルメニューをご提案するためのスペースとなっています。ランチメニューなど、日替わりメニューにもいいですね!
体裁はシンプルなメニューブックですが、やはり全体を覆うシルク印刷は迫力がありますね。エンボスの効いた表紙素材にシルク印刷を施しているので、エンボスの質感がもたらす世界観がうまく印刷と噛み合って、デザイン性の高いメニューブックとなりました。また、この「なんだろう?」と思わせるデザインもいいですね。「なんだろう?」と思わせたら、もうそこでひとつ注目を浴びているわけです。
木製レールにページごとのビニールポケット、これだけでも立派なメニューブックとなります。ページが多い、メニューがすぐ差し変わる、アルコールで拭いてすぐ使いたい、簡単に扱いたい、ページ数を増減したい等、使い勝手がいいので様々なシュチュエーションの店舗で使われています。簡単なメニューブックと言っても良いですが、中面のデザインがしっかりしていれば、そこはお客様を引き込むメニューブックに早変わりすること間違いなし!
こちらは、ハワイアンレストランのメニューブックとなります。革素材に、ウミガメやハイビスカスを中心とした、南国を想起させるイラストがシルク印刷されています。シックなカラーリングの中、華やかなイメージを採用し、落ち着きとキャッチーさが共存する見た目になったかと思います。中面は全体的に華やかなページデザインが施されています。皆でわいわいと楽しみながらメニューブックを開く、そんな光景が見て取れます。中面はPP加工が施してあるので安心な上に、レールタイプなので差し替えも楽にできます。
見た目はメニューブックにすら見えないくらい井草感全開ですが、こちらもれっきとしたメニューブックなんです。中面は外国人向けに英語のメニューになっています。日本文化を海外の方々に雰囲気から楽しんでもらうために、このようなちょっと変わったメニューブックの作成となりました。誰とも被らないメニューをお探しの方は、こういったメニューも有りかも?!
メニューブックは、頻繁に触れられるアイテムです。こぼれやすい飲食物に触れることもあるため、耐久性は重要な要素です。この背広モチーフの三つ折りメニューブックは、PP(ポリプロピレン)加工が施されており、水にも強い特徴を持っています。こぼしてしまっても安心して拭き取ることができ、長い間美しい状態を保つことができます。
表紙に紙素材を使っているため、優しい手触りを楽しみながら手に持ってみると軽さの中に意外と感じる“しっかり感”は厚みのある紙を使っているから。平滑な特殊紙を使用しているのでメニューブック一番の天敵“水”もすぐに拭き取れば大きな影響はないかと思います。
また、表紙は印刷で表現しているため、表裏で違うデザインを楽しむことが出来ます。生地や革などでは表現できない味を醸し出せるのは印刷特有の持ち味です。
ランチメニューにも、おすすめメニューにも、シーズナルメニューにも・・・こういった1ページのみのメニューボードは、使い勝手抜群です。固めの紙を使用しているので、縫製加工を施しても破けることなく、安っぽくならず、かつ使いやすいので、どんな店舗でも重宝される1点です。
高級レストランで使用されている、三つ折りのメニューブックです。「グランメゾン」のような洗練さと高級感を兼ね備えた空間では、お客様の手に取るもの一つ一つに意味があり、振る舞われる料理、ワインにも意味をもたらせます。そのような空間には、お客様を最上級のおもてなしでご案内するために、こちらのメニューブックも最上級の素材を使用し、その場の雰囲気に一役買えるよう、お手伝いをさせていただきました。極力余計な装飾はなく、出来るだけ紙そのものを活かす仕上がりにしています。