優美で、アジアンテイストも漂わせるカバー素材は、よく見るとペイズリー柄のような不思議な模様をしていることがわかります。華美な装飾がなくとも高級感をこの柄と、手に持った際の触り心地で再現できます。留め金具は組みネジを使い、横に長く連なった1枚のボードに筋を入れて折り、1冊のメニューブックとしています。カバーの折り目に入れた太い筋も、可動性は問題なく余計な部品等も使っていないためシンプルで強固な仕上がりです。中面の差し替えページも、2穴と筋入れをしてご提供させていただきました。
カジュアルレストランで使用されていたメニューブックです。グラフィックメニュー(印刷し、PPを貼り付けたものをカバーとして使用する)で、店内のソファーに合わせてデザインしました。デザイン前にお客様に詳細なヒアリングを行い、店舗の設計段階から現地見学をさせていただいたからこそできたデザインです。表紙裏側に三角コーナーを貼り付けてあるので、オススメや日替わりなどのメニューを、お客様自身で差し替えが可能です。
こちらは、中国料理店のメニューボードです。落ちついた表紙の柄もさることながら、特徴的なのは左右長さの違う表紙から覗く見返しに、「COURSE MENU」と押された空押しの配置、デザイングなど実に見事です。このセンスにこのお店の独自性やこだわりが感じられますね。表紙は厚手の芯材一枚を使用し、太い筋を押して折り目をつけ、背をコの字にして本の体裁に仕上げました。中面は中台紙に三角ポケットをつけメニュー内容を逐次変更が可能です。
こちらのメニューボードは、お蕎麦屋さんで使用されるメニューになります。おすすめメニューや、お昼のお献立など様々なシーンで活躍します。スリットに用紙を差し込むだけで完成しますので、カウンターや小さなテーブルにも合う使いやすい仕様です。また、タテ・ヨコ兼用なので、店舗のイメージに合う向きで使用できるのが、こちらのメニューの良いところになります。