台紙タイプのA4メニュー、一見シンプルな作りに見えますが強度を持たせるために木製板を使い、メニュー表を押さえる棒も同じ素材板にしてデザインをまとめました。中身のメニュー表は、組ねじで留めてますので差し替えも楽に出来ます。
穴間は、市販で売られている穴あけパンチの穴間(80mm間隔)になっておりますので、ご自分で好きな紙に印刷して穴あけすることが可能です。
無垢の木材を使い、ロゴマークをレーザー彫刻したシンプルな仕上がりとなっています。蛇腹で開くメニューは、一度にたくさんのメニュー内容を確認することが出来るので、思わず「あれもこれも!」と注文が増えてしまう作りです。スマートなA4ハーフサイズなので、手の小さな女性でも片手でバランスよく持て、じっくりとメニューを選べます。差し替えもすぐできるので、シーズナルメニューなどもすぐ取り替えられます。おしゃれな見た目と共に、触っても楽しいメニューです。
こちらのメニューブックは、ボード部分に国産天然無垢材を使用しています。自然の温もりをメニューに反映させたい、とのご要望で作成されました。もちろん、使いやすさと機能性も考えられていますので、留め部分は差し替えのしやすい組ねじを使用したり、メニューをめくりやすいように、手掛けを付けたりと工夫を凝らした逸品になっています。本文は、ユポ紙を使用していますので、耐水性にも優れています。
こちらは、カジュアルイタリアンのメニューブック。特徴はやはりベースにしている木板でしょうか。木板の難しさは、薄いと反り曲がってしまう、かといって厚いと重くて扱いづらい。そんな加工の難しさを払拭するようなメニューになります。反りが少なく済むように、複数の木材を合わせて1枚の木板にしております。木板にはニスが塗ってあるので、汚れたりした時にはさっと拭いていただければ清潔に使えます。木板には半円のカットが入れてあり、メニューブック本文をめくりやすくしてあります。
木材のボードは、そのままの木板を使用すると湿度などで反る傾向があります。飲食店の場合は、それこそ湿度もあれば乾きもするタフな現場でもあります。そのような場合を想定し、このメニューブックの木板は接ぎ加工を施し、極力反りが出ないような仕上げをしています。中身の用紙も一工夫しており、ソフマットPP加工を施し、手触り良く、多少汚れが付いても拭いて落とせる仕様になっています。タフな現場に対応した仕様で、焼肉店や鉄板焼き店などで活躍すると思います。(火などの熱にはもちろん弱いですが、、)
事例No.0081でもご紹介したメニューの、仕様違いになります。こちらのメニューは組ねじが2つの仕様になっています。カジュアルなイタリアンでのメニューブックとなり、明るいランチタイムを想起させる柔らかなデザイン、写真を多く取り入れわかりやすさに商店を置いたデザインになります。No.0081でも採用した木板の加工はそのまま採用しています。こちらの加工は目の違う木をつなぎ合わせることにより反りを防いでいます。
和食料理のお店で使用するメニューブック。赤い特徴的な背面の台紙にあたる部分には、朱染めのフチのないお盆を採用。メニュー用紙の抜き差しが容易になる三角レールを採用しました。レール部分はプラスチック製のため、和紙で包んで本体との一体感を持たせています。アクセントに使用した麻紐はレールと背面のお盆を繋いでいます。色が目立つ、素材に工夫があるなど、直接的に視覚に訴えかけるものはメニューブックとしては大きな武器になります。