こちらは、老舗のお蕎麦屋さんで使用されるメニューブックです。学生とサラリーマンが交差する街で、ランチタイムには多くのお客様が訪れます。幅広いお客様と、伝統を守るお店のイメージから、スタンダードなメニューブックを目指し、カバーには布素材を使用し、本文には手触りの良い用紙を使用しました。
また、レールタイプのブックカバーのため、ちょっとしたおすすめ商品の追加などにも対応しています。工夫を凝らして注目を集めるというより、あくまでお店とお客様、お料理が主役の、自然と「そこにある」メニューブックです。
20年ほど前に作成された、スエード調の生地を使用したメニューブック。カバーにはロゴのみと非常にシンプルですが、素材が醸し出すシンプルかつ見栄えのする表情と、少し丸みを帯びたフォルムが特徴となります。このフォルムはブックカバーの中にウレタンを入れることにより、丸みを表現しています。ちなみに角金は、既製品での販売がなかったのでブロンズに染め上げてもらったものを使用しています。これだけで統一感が上がり見た目が締まります!
いわゆる星付きのレストラン様で使用されていたメニューブック。用途はワインリストです。スエード調の生地を使用し、空押しでロゴを立てています。柄はワインリストらしく葡萄をモチーフにしたもので、上品な趣がある洋の仕上がりになりました。メニューブックには珍しく、お店のマークをあしらった「タグ」が付けられています。また、丸みを帯びたフォルムはブックカバーの中にウレタンを入れて柔らかさを表現しています。
中紙は、下部に店名を入れており、細部にまでこだわった仕様となっております。
No.0069でご紹介したメニューの、蛇腹バージョンになります。表面がフードメニュー、裏面はドリンクメニューとなっております。蛇腹メニューの良い所はページごとにめくって見れることと、開けば全面で一覧することが出来る所です。メニュー表を共有しやすいというところも、蛇腹メニューの特徴です。中面は、紙の質感を表現したいため、ラミネートをかけずに使用しているので、世界観は表現されやすいですが、反面繊細なものなのであまり粗く扱う事はできないのが難点です。
木苺柄の生地とプレーンな生地の間にレースを挟んで仕上げた、とても可愛らしいメニューブックです。オーセンティックな洋菓子店ということもあり、アイコニックな可愛らしさを出しつつ、可愛くなりすぎない大人な感性が盛り込まれています。表紙のコーナーにつける角金も、アンティーク調のものが使用されています。他とは違うアプローチで作成されたメニューブックですが、長く愛されるような仕上がりとなっています。
インディゴブルーのデニム調生地を使用したメニューブックは、他のどのメニューブックよりもカジュアルさに特化した一冊となりました。カバーの遊び心あるデザインは、ステッチがモチーフになっており、シルク印刷で表現しています。綴じは組みネジを使用しており、ジーンズのパーツを連想させるブロンズが採用されています。表紙裏にある三角コーナーは、おすすめメニュー、シーズナルメニューをご提案するためのスペースとなっています。ランチメニューなど、日替わりメニューにもいいですね!
珍しい蛇腹のメニューブック。カバーの生地は布製にシルク印刷を施したもので、鮮やかなグリーンがキーカラーとなっています。フードメニューとドリンクメニューを両端から入れる仕様になっているため、スペースを取らずにページが収納できます。バーカウンターやパブなど、テーブル上のスペースが気になるところへはもってこいのメニューブックとなっています。
こちらのメニューボードは、お蕎麦屋さんで使用されるメニューになります。おすすめメニューや、お昼のお献立など様々なシーンで活躍します。スリットに用紙を差し込むだけで完成しますので、カウンターや小さなテーブルにも合う使いやすい仕様です。また、タテ・ヨコ兼用なので、店舗のイメージに合う向きで使用できるのが、こちらのメニューの良いところになります。