MENU BOOK LIBRARY 事例からさがす
事例からさがす > > > No.019
No.019
「古臭い」「ださい」」なんて言わせない!古典的な見栄えでもギミックで唸らせる。メニューブックの表現方法は無限大です。

「かすりの着物」をイメージした和風料理の代表格、うどん店のメニューブックです。
どこか懐かしい、田舎を彷彿させる古典的な柄は、日本人ならば誰しも「なんか落ち着くなあ!」と、感じてしまうのではないでしょうか。古典的な見せ方に偏りすぎてしまうと、「古臭い」「ださい」という負のイメージも隣り合わせになる危険性もあるので、ギミックを取り入れることにより回避しています。
紐綴じのシンプルな作りですが、飲食店のメニューではあまり用いることのない「横型・縦開き」という手法を使っています。
特殊な開き方をするため、芯材を軽くして重量を落とすことにより手へのフィット感を高め、うっかり滑り落ちることが減るように工夫しています。
また、うどん店のため汁ものが多いことを想定し、布素材に耐水加工を施しています。
飲食店のメニューブックは、実は設計者の細かい配慮も加味されて出来上がるのです。