「クラシカル」がテーマのビアガーデンをイメージしたノスタルジーを彷彿させるカッパー(銅)カラーの布張りを施したメニューブックです。小さく入れたロゴマークはカラ圧しでさりげなく。馴染みあるA4サイズのメニューブックに仕上げるところを少々縦長にすることにより、野暮ったいイメージに偏らないようにしました。
グランメゾンのフレンチの高級感を意識した本革を使ったメニューブックです。メニューを手に取った瞬間から伝わる高級感は本革ならではの質感ともいえます。一般的に革製品は使い込めば使い込むほどツヤが生まれ
メニューブックのカバー素材には、特徴のある斑模様が肌目の布素材を選びました。スエードのような高級感ある手触りが楽しめます。主張のある布素材のため、空押しでロゴマークを入れることにより全体的な雰囲気に馴染ませました。
星付きフレンチのワインリストに相応しいワイン色のスエード調の素材を使い、箔押しのロゴを入れることにより高級感を演出しました。スエード調の素材を使う場合、折り返しや角の部分は表面の起毛が損傷を受けやすく、「禿げ」が出やすいという弱点があります。
総手すきの厚みのある和紙が特徴のメニューです。厚みがあったからこそ可能となったレーザー焼印のロゴ入れは、和紙なのに綺麗な立体感があり、メニューを手にした瞬間にまず目に留まるポイントとなりました。
こだわりの食材を使った料理が自慢の居酒屋という店舗のイメージを表現するため、色味に変化のある特徴的な和紙を使いました。 観音開きで見せるグランドメニューは一覧性があり、来店後、パッとメニューを開いた瞬間に料理への期待感も膨らみます。