服飾トップブランドのリストランテ展開は昨今は珍しくないですが、こちらのメニューブックはその黎明期に作られたものです。イタリアさんの本革にワインボトルの空押しが非常に印象的です。
こちら、オーダーにあった内容の一つに「重厚感」という要望があったため、芯材にアクリルを使用し、文字通り重量のある仕上がりになりました。確かに、重厚感が欲しいものに対して実際触った感覚が軽いというと、見た目とのアンマッチが発生すると思われますが、そういった、実際手に取ったところを想定しつつ作成は進められました。