どんな業界やシーンでも高級感を演出する手段の一つとして「素材感を前面に押し出すこと」がありますが、こちらもその一つ。風合いのあるマットな質感の和紙を使用したメニューブックです。色のくすみが世界に一つという雰囲気を醸し出していますね。メニュー本文も和紙を使用し、全体のトーンをマッチさせています。ポイントとするならば、素材を活かし、デザイン「しすぎていない」ことだと思います。