カウンターがメインでも場所を取らない、非常に小ぶりなA5サイズの寿司店のメニューブックです。
美味しい魚とお酒を愉しむためには、大きな所作ではなく、手の中で気軽にサッとメニューブックを開いて、その場でカウンターに立つ目の前の大将に注文。メニューはまたスッと立てかける。一連のスマートで洗練された所作が出来るのは「大人のお店のメニューブック」といったところでしょうか。
魚拓をイメージしたイラストに合う用紙を選びましたが、強度的に不安要素がありマットPPコーティングをしています。特殊紙を使用した場合は素材感を生かすことを考えてしまいがちですが、肝心な「使い心地」を疎かにしては良いメニューブックとはいえませんね。汚れてもさっと拭き取れる、消毒がしやすいなど、PP加工には良いところもたくさんあります。