フグ料理等を提供する店舗のメニューブックです。
このメニューブックの最大の特徴はやはり「全ページをパウチ素材で保護していること」でしょうか。
清潔さを保つため、かつ多少の拭き取りにも全くブックが劣化しない点では、パウチで作成したメニューは最強ですね。
いわゆる「中綴じ」という、二つ折りをしたものをページの真ん中で綴じる(中綴じと呼びます)で作成すると、パウチの素材は非常に硬いためページを重ねて綴じるのに向いていません。
そこで対策されているのは、二つに折るページは表紙のみで、中身のページは通常の両面印刷に筋を入れ、二つ折りの表紙に挟み込み、そのままカシメ綴じをすることです。これで中綴じのような「素材が硬すぎてブックを閉じれない」という懸念は改善されました。
ページ数が多いためかなりボリュームのあるものになり、パウチ加工もなかなか手の込んだものになっていますが、仕上がりの完成度が苦労を物語っています!
・・・話が脱線気味になりましたが、全ページパウチのメニューは衛生管理も楽で、とても頑丈、ということです。