いつもメニューの装釘SHISAKUをご覧いただきましてありがとうございます!SHISAKUの芦田でございます。

「急にどうした」と言われそうですが、メニューの装釘SHISAKU(以下SHISAKU)は常日頃からお客様のご要望にお答えする メニューブックのデザインなどを手がけておりますが、純粋な新商品開発というところは未開の地でございまして、、、 今回、SHISAKUのノウハウで新たな商品開発ができないか、という話があり、なんだったらその顛末を皆様に知っていただいたらいいのではないか！となりました。ということで、このブログ連載が始まったということでございます。肩肘張らずゆるくお付き合いいただければ、、

　コロナ禍でいわば大混乱に陥った飲食業界ですが、世間一般でもビニールカバーを被せて使用されているお店様も多いかと思われます。しかし、なんというか、被せられている感があるといいますか。それはそうで、実際衛生上の追加措置な訳です。そこで、では「ビニールカバーありきでデザインすればいいのでは」という着想から今回の企画が始まったのです。

　第一回の本日は打ち合わせ。弊社社長がコロナ禍で求められるメニューブックの開発を提案!それを受けるSHISAKUスタッ フ!素材を選ぶところからはじまります!

↑こちらが新製品の概要。クリーンメニューという仮称がついていますが、こちらはコロナ禍での衛生意識を反映し、クリーンに扱 いやすい(アルコールスプレーで拭き取りしやすいなど)というコンセプトです。もちろんビニールもオリジナルのものを使用し、サイズ出しから素材感までディレクションしていきます。ベースの素材を選びリングホルダーを取り付け、穴あけしたメニュー本文を入れる、という算段です。

↑概要としてはメニューブックのベースの厚紙に本文を取り付けられるパーツを配置し、その上からビニール素材を被せる、という 形ですね。

↑GAファイルは厚紙の定番。カラーバリエーションも魅力です。

↑頭を突き合わせて意見出しをしあう弊社社長とスタッフ。ここから膨らみ続けたアイデアを取りまとめそぎ落とす流れです ね、、、本日は順調に話は進み、アイデアを次のミーティングまでにSHISAKUスタッフが形にすることとなりました!

ということで、（その2）へ続きます！