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お知らせ
2021.07.07
<連載しています>SHISAKUの試作/クリーンメニュー?を企画します!(その2)

いつもメニューの装釘SHISAKUをご覧いただきましてありがとうございます!SHISAKUの芦田でございます。

(その1)でもお伝えしましたが、メニューの装釘SHISAKU(以下SHISAKU)は常日頃からお客様のご要望にお応えするメニューブックののデザインなどを手がけていますが、純粋な新商品開発というところは未開の地でございまして、、、今回、SHISAKUのノウハウで新たな商品ができないか、というお話があり、なんだったらその顛末を皆様に知っていただいたらいいのではないか!ということになりました。ということで、このブログ連載が始まったということでございます、今回もゆるくお付き合いいただければ、、、、

コロナ禍でいわば大混乱に陥った飲食業界ですが、世間一般でもビニールカバーを被せて使用されているお店様も多いかと思われます。しかし、なんというか、被せられている感があるといいますか。それはそうで、実際衛生上の追加措置な訳です。そこで、では「ビニールカバーありきでデザインすればいいのでは」という着想から今回の企画が始まったのです。

 第二回は早速クリーンメニュー(仮称)のメインと言えるカバーのサンプルが仕上がってきました!仕事が早い!!

↑が上がってきたサンプルです。ビニール製!なんというか、質感はプールバック(わかります?)という感じです。ただ、左端の透明は薄手でビニール感を保ってはいますが、右端のイエローが一番厚さがあるのですが、こちらはどちらかというとラバー感が、、、非常にコシがあり、重さもありという存在感です。厚さが0.5mm、0.8mm、1.0mmと厚みの単位も紙厚よりも大きいのでちょっと勝手が違いますね。

↑ビニールカバーのサンプルを手に取る弊社社長。マスクのため表情は窺い知れません、、、

ちなみに、ビニールカバーの厚さが違うことにより中に差し込むベース紙のサイズも変わってきます。それは厚さの分だけ接着し、ポケットになっている部分のスペースが、厚ければ厚いほど狭まっていくのです。これ、デザインの現場でベース紙のサイズ出しをした後にカバーを差し込んでみたら合わない!というお決まりの展開です。このサイズが合わない!はどの現場でも嫌っっっ!というほど経験されてきたデザイナー様も多いかと、、、今回のビニール素材はそのサイズ感が顕著に出るのかなと!次回はサイズ感についての議論もあります!

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