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No.023
海外の和風料理店に合うメニューブックでも、コテコテの日本のイメージにしてしまうと野暮ったいので要注意。スタイリッシュな一面も見せてバランスよく仕上げました。

海外(香港)の寿司店のメニューブックということで、和の表現である着物の「紬」を彷彿させる布素材を使用しました。
ロゴマークを「刺繍」という技法で入れる方法は、手間やコストの点から日本国内でも例が少なく、海外のメニューブックとなると一際異彩を放つ存在になったかと思います。
寿司をはじめとする「和食」はユネスコの無形文化遺産にも登録され、見た目の美しさや味の繊細さからも世界が注目しています。海外の人から見れば「和食」の飲食店はただでさえ期待感が大きいが故、メニューブックも期待に応えるべく、相応しい作りが要求されます。
メニューカバーに着物を連想させる布素材を使い、中身も和紙で!といきたいところですが、セレブも多い香港の人たちにコテコテの日本風を見せても面白くありません。中面は敢えてスタイリッシュに、おしゃれに表現。トレーシングペーパーに印刷したメニュー表を布地と同色の黒い台紙に貼り仕上げました。

こちらのメニューブックは【制作事例】となります。

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